お問い合わせ お問い合わせ お急ぎ「当日出荷」 お急ぎ「当日出荷」
出来る、(範囲で)「お知らせ」。 出来る、(範囲で)「お知らせ」。

アマダ製EGB1303AE ATC全自動金型交換+自動追従装置搭載の赤黒の彗星?!導入しました!!

赤黒の通常の3倍のヤツが来た!

「見せてもらおうか!最新の設備の性能とやらを!」
そんな声が聞こえてきそうな新設備が、当社曲げ加工部門に配備されました。今回導入したのは、アマダ EGB1303AE ATC(全自動金型交換)+自動追従装置搭載モデルです。まず見た目、まさに赤黒の彗星‼️
どう見ても普通ではありません。むしろ速そうです。まだ電源を入れていないのに速そうです。・・・と、その前に。
なぜ三和工業がこの設備を導入したのか、少しだけお話しさせてください。実はこのATC付きベンダーは、以前からずっと欲しかった設備でした。しかし当時の三和工業は薄板板金から中厚板の仕事にシフトしていた事もあり、曲げの仕事自体そこまで物量がなく、導入に踏み切ることができませんでした。
近年は東北だけでなく北は北海道、南は沖縄まで全国のお客様からのご依頼も増え、多品種・短納期への対応力向上が大きな課題となっていました。また、曲げ加工では重い金型を人の手で交換する作業も多く、女性や若手社員でもより安全に活躍できる環境づくりが必要だと考えていました。ところが、この設備の導入を決断したタイミングは決して良い状況ではありませんでした。
半導体市場の低迷の影響もあり、当社も6カ月連続で赤字。
普通であれば設備投資を見送るレベルでした。
それでも三和工業は、「今だからこそ未来へ投資するべきだ」と考えました。
景気が良くなってから設備を導入するのではなく、苦しい時期だからこそ次の一手を打つ。
振り返ってみると、創業者である先代社長も、決して順風満帆な時だけ設備投資をしていたわけではありませんでした。
厳しい状況の中でも新しい設備を導入し、何かを変えようとしていたのだと思います。
当時はその意味を十分理解できていませんでしたが、今回の設備投資を通じて、その想いが少し分かったような気がしています。
そして設備が導入される頃には仕事量も回復。結果的に、この設備は最高のタイミングで三和工業の新たな戦力として加わることになりました。そしてもうひとつ。
今回導入したアマダ EGB1303AEは宮城県内初導入。さらに、AIを搭載した最新BENDCAM(AIBEND)も宮城県内初導入となります。
ATC(全自動金型交換)自体はすでに導入されている企業もあります。
しかし、EGB1303AE、ATC、自動追従装置、AI搭載BENDCAM(AIBEND)。これらを組み合わせた最新仕様の曲げ加工システムは、宮城県内で初めて三和工業に導入されました。地方だから最新設備は遅れる。東北だから最新技術は後回し。三和工業はそうは思っていません。石巻からでも全国トップレベルの設備と技術で勝負する。
その想いも込めて今回の設備投資を決断しました。最新設備は、人の代わりになるためではなく、人がもっと活躍できる環境をつくるためにあります。
これからも三和工業は、人と技術の両方に投資しながら、お客様のものづくりを支え続けていきます💪
さて、真面目な話はここまでです。

導入は6月15日の大安に導入しました!天気は曇りでしたが、なんとか耐えました。トラックに載せられて見た瞬間「デカイ!」展示会で見るより大きく見える!

こんなデカイ機械でもクレーンに吊られます!

フォークリフトも活用して運びます!

いつも何かアクシデントがありますが、今回は蛍光灯が干渉する事態に!でも解体しながら運びます!

最後は人力で!

なんとか設置完了。プロの皆さんは本当に凄い!


改めまして、赤黒の通常の3倍のヤツをご紹介します。
まずはATC(全自動金型交換)。
これまで重たい金型を人の手で交換していた作業を、自動で行います。
今までなら「よいしょ!」「腰気を付けて!」「次の金型持ってきて!」だった作業が、機械「交換完了しました。」の一言で終了。人間が金型をを探している間に終わっています。
現場からは早くも「通常機とは違うのだよ、通常機とは。」との声も聞こえております⁈さらに自動追従装置。これまで複数人で支えていた長尺大型の製品も、機械
「後ろは任せてください。」と言わんばかりの安定感。重い製品も、長い製品も、黙々と支え続けます。重いって文句言わずに持ち上げます笑

そして、この赤黒のヤツ。見た目だけではありません。なんとモノアイばりのAIも搭載しております。
最新のBENDCAM(AIBEND)は、事務所で新しく作られた製品データを自動で読み取り、曲げ順序、金型選定、干渉チェックなどを行い、
曲げ加工データを自動生成します。しかも、ただ賢いだけではありません。やればやるほど学習します。
三和工業で使用した加工データを蓄積しながら、「三和工業ならこの金型を使う!」「三和工業ならこの順番で曲げる!」
というノウハウを覚えていきます。
つまり、導入時が完成形ではありません。使えば使うほど、三和工業仕様へ進化していくAIなのです。
現場ではすでに「アイツまた賢くなってるぞ」との声も。
もしかすると数年後には、ベテラン社員とAIが曲げ方法について議論しているかもしれません笑
今のところ勝敗は五分五分です笑その結果、重い金型は機械が交換。大きな製品は機械が支える。AIは学習する。人間は操作する。
それが令和のものづくりです。生産性については現在検証中ですが、段取り時間の短縮、作業負担の軽減、品質の安定化、これらに大きく貢献してくれることは間違いありません‼️
そして何より、女性や若手社員でも扱いやすく、より安全に働ける環境づくりにつながっています。
これからも三和工業は、品質を通常以上に。納期対応を通常以上に。生産性を通常以上に。
そして現場のテンションを通常の3倍で。お客様のものづくりを支えてまいります!!
※赤黒なのは事実です。
※通常の3倍は当社比です。
※現場のテンションは測定不能です。
※見せてもらった結果、みんな驚きました。
※社長は今でもたまに見に行きます。